毎日、暑い日がつづきます。いやになるくらいの暑さでエアコンはフル稼働かと思われます。
だんだんとカビやホコリがたまってきて掃除も考える頃かもしれません。
エアコンクリーニングの業者さんをピックアップする人もいる中、
こう思う人もいるのではないでしょうか。

こんな嫌なことを考えさせてしまうコロナウィルスは
一刻も早く消え去ってほしいのですが、それはさておき。
自分でやったら意外とクリーニングいけてしまうかもと
覚悟をきめて掃除を始める人も多いはずです。
そしていざやって、やめとけばよかったという人、やってよかった!!という人と分かれるかもしれません。
そこで今回は、エアコンのこの部分は自分でもできる、ここは業者さんに頼んだ方がいいというのを説明しようと思います。

エアコン 取り外せるパーツ 取り外せないパーツ

エアコンの内部には簡単に取り外せるところと取り外せないところがあります。
この取り外せる部分が自分で比較的簡単に掃除できる箇所です。
取り外せるパーツ
ルーバーとは吹き出し口にある上下に動く板みたいなものです。
これが動くことによって風向がかわります。
そしてカバーはフィルターの上にある部分、つまり本体の外側の部分です。
この他にファンやフィン、ドレスパンなどの部品がありますが一般的には分解が難しい箇所です。
サイトによっては分解せずに自分で掃除する方法を書いてある記事もあります。
ただ故障などが怖い箇所でもあるので、不安に思う方はやはり業者に頼んだほうがいいでしょう。
自分で掃除してみよう
簡単にではありますが、少しだけ説明させていただきます。

①まず養生して、エアコンの電源を切る


取り外すときにも水滴とともに汚れが落ちてくる場合もあります。ホコリもあがります。新聞紙やビニールを敷くなどでもいいので部屋が汚れないようにしましょう。そして、エアコンの電源は必ず切る!大切です。
②エアコンの上や表面にたまっているホコリをふき取る
中を開ける前に外です。特に上にはけっこうたまっていると思われます。さきにこれをしておかないとホコリが山ほど部屋を舞うこととなります。
③カバーを開けフィルター、ルーバーを取り外す
機種によってちがいます。ホコリが散らないようにゆっくり慎重に外しましょう。
特にルーバーは初めての方だと取り外すのがけっこう大変かもしれません。外せなかったらつけたままでも掃除できるので無理に外さずにおきましょう。
④フィルターを掃除機などで吸う

ホコリを吸い取ります。小さい頃、この工程をさせられた人、けっこういるのではないでしょうか?私もそうです。表面から吸い取るのがコツです。
⑤取り外したパーツを洗う
パーツもそのままシャワーなどで水洗いします。中性洗剤があれば、水に入れてそれで洗いましょう。
また大きい汚れはタオルや雑巾でふき取りますが、細かい頑固な汚れはおススメは歯ブラシです。
強くこすると傷えおつけるかもしれませんので、優しくこすりましょう。
⑥水ですすぎ乾かし、そしてまた取り付ける

洗剤等が残らないようにしっかりと洗い流し、そしてしっかりと乾かします。乾かさずに取り付けて運転すると逆に臭いのもとになったりします。
⑦しばらく送風運転する
30分ほど送風運転して水気を完全にとばしましょう。
以上で完了です。
分解はムリだけど内部もちょっとだけ自分で掃除してみたい
中のほうに黒い汚れがみえている、、、そんなこともあると思います。
いろいろ取り外したりはしたくないけど、なんとか内部の汚れを掃除したい!!
そんな方にはこちらがおススメ!
吹き出し口から中に突っ込んで汚れ、カビを掃除できるグッズもあるんです。
私のおススメを紹介しておきます。
エアコン専用ブラシ ファンファン

つっこんで拭くだけでお手軽にそして強力によごれを落とします。
自由自在に曲がるので内部構造にフィット。
「エアコン専用」というだけあってなかなかすばらしいブラしです。
詳しくはこちらで紹介しています。
らくハピ エアコンの防カビスキマワイパーセット

こちらも突っ込むだけのお手軽商品。防カビ、除菌、消臭のシートで掃除するので
安心、安全の一品です。
詳しくはこちら
取り外せるパーツを洗って、この専用ブラシで内部を定期的に掃除し、
そして年に数回業者さんに徹底的なクリーニングをお願いする。
このルーティンが環境的にもコスパ的にも最強と私は信じています。
ご参考になれば幸いです。