あいかわらずコロナウィルスの話題ばかりの近頃ですね。そしてあいもかわらずマスクは着用。
もしかしたら今後、外出時のマストアイテムになるのではないでしょうか?
さて、他の記事にもかいてますが、やはりメガネの方、マスク着用時のくもり。もうこちらもきってもきりはなせないものです。
上手に対処しながらつきあっていくのが大事なのではないかなとおもう今日この頃です。
今回はなんとメガネのくもり防止になんと食器用洗剤がいいとの情報をいろいろ調べてみようと思います。ではスタート!
くもりを止めるものの正体は界面活性剤!
実はメガネのくもり止めと称されるものにはどれも共通の成分がはいっているのです。
食器用洗剤にも入っています。
それは 界面活性剤!
これがくもり止めに一役買ってる成分なんです。じゃあなんでこれが入っているとくもらないのか?

そもそもメガネって何でくもるの?
そもそもの問題です。マスクしているときに息とかをすると鼻息や空気に含まれる水分がメガネのレンズにつき、そこで急激に冷やされます。気体は冷えると液体になるんです。それで細かい水滴になってレンズにくっつくんです。
これがくもりの正体です。
では、なぜ界面活性剤はくもりを止めるの?
界面活性剤は水となじむ作用(親水作用)を持っています。これらをレンズ等に塗ると表面が水となじみ、水の膜ができるのでそれによって曇りを抑えることが出来るんです。
これが界面活性剤の力です!

食器用洗剤でメガネのくもりは止められるのか?
検証してみます。
メガネを1度洗ってから
食器用洗剤を片方のレンズにだけつけます。


かるく拭いてしばらくそのままにしたあと、
湯気の上にかざしてみました。

結果

確かにくもりにくい気はします。でもなんかすぐにくもりだす感じです。そしてよく見ると細かい水滴が無数についています。
ちょっとほかの角度から

よくわからないのでもうポットにひっかけました。

洗剤を付けたほうのレンズはくもりは反対のレンズに比べると防がれています。もちろんくもり止めに特化したもののほうがくもりをピタッと止めるのかもしれませんが、
ある程度の効果はありそうです。
他のメガネのくもりを止める方法もWでつかってみる
マスク自体に手を加えるくもらない方法もあります。
なんと警視庁が推奨している方法があるのをご存知でしたか?
なるべく鼻にフィットさせてマスクと鼻があかないようにするのが大事です。
これは自動的に感染予防にもなってるんです!
界面活性剤はくもり止めはもちろん、メガネを清潔に保てるのが大きい!
実は今回いろいろ調べてみて、メガネはウィルスや花粉などの飛沫感染防止にも有効だということがわかりました。
つまりメガネがガードしてくれたウィルスをレンズに付着したままにせず洗って清潔に保つ。ということがとても大事だということです。
食器洗剤などに含まれる界面活性剤はくもり止めというよりもそういう洗うという面でもかなり役にたつかと思われます。
他の最強のくもり止めなどといわれている商品でも、くもりを取るという面では勝っていたとしてもウィルスや菌をおとして清潔さを保つという面では勝てないかもしれません。
大切なメガネを快適につけるためにいろいろなくもり止めグッズ、方法を工夫して使っていきましょう。
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