自分でできるエアコン掃除 洗浄剤を選ぶポイントはこれ!

エアコン掃除を自分でやるとき、大変便利な洗浄剤。
ただ一口に洗浄剤といってもいろんな種類のものがあり、
エアコン内部のパーツごとに分かれています。
今回は「自分でやってみよう!」という方のためにエアコン洗浄剤の種類を紹介します。

エアコンの内部パーツと洗浄剤を使用する箇所

エアコンの仕組み

エアコンは大まかに室内機と室外機に分かれます。

室内機は部屋の中にあるエアコン本体のことで、送風と熱交換、温度調節をするものです。

室外機は部屋の外においてある装置で室内機がとった室内の熱を外に逃がすものです。

室内機にはフィルター、フィン、ファンなどの箇所がそれぞれの役割をこなしており、

簡単に言うと、

「室内の空気を吸い込んで熱をとり冷たい空気にしてまた室内に送り返す、そして、
とった熱はドレンパンという箇所から外に運ばれる」これがエアコンの仕組みです。

室内機のパーツでよく汚れる箇所

上で説明した室内機のパーツの役割を簡単に説明します。

空気をまず取り込むときに空気中のホコリなどをとってくれるのが「フィルター」

ゴミやホコリをとるのでもちろんよく汚れます。

 

次に室内の空気を冷やしたり暖めたりして温度を調節するのが「フィン」です。

急激な温度変化のため結露が必ず起こり、カビが最も生えやすい箇所です。

また薄いアルミが密集しているので手でふいたりできません。

 

そして、空気を内部で循環させ取り込んだりまた送り返したりするのが「ファン」です。

フィルターで取りきれないホコリがついたりするので汚れます。

また室内機のかなり奥にある箇所なのでパッと拭き掃除などできません。よって、

汚れもたまりやすいです。

 

以上がよく汚れる箇所です。ここを自分で掃除するときはねらっていけばいいと思います。

パーツに合わせた洗浄剤選び

「フィン」の洗浄はジェットスプレータイプがおススメ

熱冷却するフィンはアルミなど金属の細かいひだひだが密集してできています。

汚れやホコリがこのひだの間に入り込んでしまいます。なので噴出力のあるジェットスプレーで

汚れを吹き飛ばすのがおススメです!

このタイプは汚水はそのままドレンパンからドレンホースに流れるのでわざわざ

洗い流したりしなくても大丈夫です。

「ファン」の洗浄は泡タイプでしっかりと

空気を吸い込むファンはフィンのもう1つ奥にありなかなか掃除しにくい箇所です。

汚れが頑固なこともしばしばですので泡のタイプでしっかりと汚れを落とすのがおススメです。

泡タイプは大体2本1組で、洗浄用スプレーとすすぎ用スプレーとに分かれています。

ロングノズルが付いている商品もありますので、そちらがおススメです。

エアコンのファンを自分で簡単に掃除できる! コパのカビッシュトレールはエアコン掃除のプロが開発した洗浄剤だった!

2020年8月29日

 

その他のチェックすべきポイント

菌の繁殖を抑える抗菌、防カビの成分が入っているか

エアコンの臭いの主な原因はカビ菌です。カビや菌の繁殖を抑える成分のものはおススメです。

きれいは空気で快適な状態が持続すれば掃除の回数を減らせることにもつながります。

消臭成分が入っているか、香り付きか

カビの臭いだけでなくエアコンにはタバコや調理、またペットなどの臭いが

染み付いていることもしばしばです。

消臭効果があれば、それらの臭いとりにも期待がもてます。

銀やポリフェノールなどが消臭成分として入っているものはおススメです。

また香り付きのもの、無香料のもの、あると思いますが、こちらは好みで分かれるところです。

お好きな方を選ばれるといいと思います。

速乾性はどうか

エアコン掃除のときは終わっても乾くまではなかなかエアコンが使用できません。

シーズンオフならいいですが、シーズン中にされたときなどはすぐにでもエアコンを使いたいところでしょう。

なるべく早く乾くものがそういう場合おススメです。

ただ早く乾く分、掃除を素早くしないといけなくなります。

以上、エアコン掃除を自分でするときに使用する洗浄剤を選ぶポイントを紹介させていただきました。

はじめはとまどうかもしれませんが、2回、3回と慣れてくれば誰でもできます!

部屋の美化、電気代のコスト削減のためぜひお試しください。

 

 

 

 

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