夏のマスクによる肌荒れ、にきび 原因と対策はこれ!

新型コロナウィルスの流行により続いているマスク生活。
とうとう暑い夏までずっとマスクが必要な世の中です。
まだ涼しい時期はよかったのですが、最近暑くなって急増している悩みが
マスクによる肌荒れ、ニキビです。

口まわりや鼻まわり、今までできたことのなかった箇所が荒れているなんて人も増えているらしいです。
今回はこの肌荒れの原因と対策を徹底検証。
正しいマスクのつけ方、スキンケアの仕方でお肌の悩みを解消しましょう。

マスク着用による肌荒れの原因は?

原因はいくつか挙げられるようですが、主な原因としては

  1. 長時間着用による蒸れからの雑菌繁殖
  2. マスク自体の物理的な擦れ
  3. マスク内の湿度があがることによってマスクを外したときの必要以上の水分蒸発

 

1.2は比較的わかりやすいと思います。3はけっこう医学的なことになるのですが、説明します。

マスクを着用し呼吸することによりマスク内の湿度がとても高くなります。そして皮膚の表面の角質に
水分が充満している状態になります。その後、マスクを外したときに反動で蓄える水分も一緒に
必要以上に蒸発してしまいます。すると皮膚は逆に乾燥してしまいバリア機能の低下と共に
肌荒れ、ニキビが発生してしまうのです。

RACOOON
マスクで中が湿っていると思いがちだけど、逆に乾燥の原因になることもあるんだね

マスク着用しながらの対策とは?

マスクで肌が荒れるのはやはり上記の原因が圧倒的に多いらしいです。
顎の周囲や鼻などにニキビが出来ているときには、マスクが擦れないようにしなくてはなりません。
また顎のラインにぴったりとフィットしている場合も同様に肌が荒れてくる場合があります。
そうならないように素材や大きさなどを考えて自分に合ったマスクを探しましょう。

マスクのサイズ選び 実はこんなに重要だった

2020年8月4日
そしてまたこんな肌荒れ対策があります。

①布、ガーゼのマスクを着用する

一般的にガーゼや布生地のマスクの方がお肌には優しいといわれています。通気性もよく肌触りもやさしいので、肌荒れが気になる方は
検討してみてもいいかもしれません。またきちんと洗うように清潔を保ちましょう。
あと耳のゴム部分がすれて荒れる方も意外といます。きつくならないサイズや素材を選びましょう。

②こまめに外す

家に帰った時、車に乗っている時、もちろん状況によりますが、マスクを外しても問題ないと判断した場合、こまめに外すようにしましょう。
長時間外せない方は、口回りの汗、湿りをこまめにふき取るようにしてください。

③洗顔・保湿のケアはしっかりと!

マスク内の雑菌は顔にももちろん付着しています。こすりすぎず、丁寧な洗顔をしてください。
また保湿などの乾燥を防ぐケアが重要です。
保湿のクリーム、化粧水などでこまめにケアしてください。

以上に注意してマスク生活えお快適に過ごしてください。
あと それでも肌荒れ、ニキビ、発疹などができてしまってなかなか治らない場合、
早めに皮膚科で診てもらうことも忘れずに!

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